2012年2月9日木曜日

長渕剛さんと国会

今朝のワイドショーに長渕剛さんが出演して2曲生歌を聞かせてくれました。出来たての「愛おしき死者たちよ」という歌と、すでにリリースされている「ひとつ」という歌。長淵さんの歌は男の中の男の歌って印象が強く、実はずっと食わず嫌いでおりました。数か月前にNHKのSONGSって番組ですっかり魅了され圧倒され共鳴し、今や年下なのにアニキと慕うほどのファンになりました。「歌は警告だ」と彼は話しました。私は「希望」「愛」「努力」「夢」を軽はずみにサラッと歌う若者の歌が嫌いです。ラジオやテレビでそんな歌が流れるとイヤーなため息が出てきます。「そんなもんか、人の世は?」と。そんなモヤモヤを今朝、長渕剛さんが「愛おしき死者たちよ」で見事に払拭してくれました。東日本大震災後に一番正しい「歌」を聞いた気がします。正確を期すためにあえて歌詞を書きませんが、見事なメッセージでした!!今の私たちが共有しなければならないテーマでした。私、今の日本には大人がいないなと常々思います。ミニスカートの女の子の歌が音楽業界の経済を牛耳り、まだ日本語も理解できていない子役の人気にすがり、国会中継を見れば呆れて口が塞がらない政治家?ばかり。3・11以来みんな覚醒してるんだよ!!だからもうそろそろ真剣になろうよ。何百人の政治家の声より、長渕剛さんの「愛おしき死者たちよ」を聞いた方が明日の日本をずっと信じられる!!私、もう無能な政治家を解雇したいです。良い方法がないのでしょうか。アニキと政治家を比べるのはナンセンスでしょうか?いやいや、政治家よ、アニキを見習いなさい、そして実務に励んでください。不本意ながら貴方たちが日本と言う船の舵を取っているんだから。
TAZZ

2012年1月16日月曜日

歌い初めは長野、そして横浜FRIDAY

7日8日と長野に行って参りました。旧友たちが例年企画している「新年会ライブ」に今回参加させて頂きました。今から40年近く前、「俄」と言う男性3人(内2人は長野出身)グループが当時のフィリップスレコードからアルバムをリリースしました。その名盤「俄芝居」1枚を残しアッと言う間に解散。その当時は、私もデビュー前で音楽仲間として仲良くさせて頂いておりました。その後彼らとは何のコンタクトも持たぬまま月日だけが過ぎて・・・。今回友人H氏の尽力により、約40年ぶりの再会が実現しました。新幹線を降りる時はちょっと緊張しました。「TAZZ、老けたねー!!」って驚かれるのではないかって(笑)でも会った途端、一気に昔に戻って!まるで昨日の続きみたいに話してた(笑)美味しいお蕎麦を頂き、お互いの近況などを一通り話した後リハーサルへ。ウン十年の空白なんてウソみたいに消えましたよ!それぞれ年は取ったけど、音楽は皆の中に生き続けていました。翌日の本番で、長い時を越えジックリ「俄」を聴かせてもらいました。M氏、N氏、O氏のサウンドは全く衰えず、懐かしさで心が熱くなりました。沢山のレギュラーメンバーであるミュージシャンの演奏後、私も数曲歌わせて頂きました。温かい人々に温かい場所を与えて頂きました。こんな歌い初めで2012年をスタート出来たなんて幸せです。長野の皆様ありがとう!!ライブもさることながら、「善光寺」参り最高でした!今回生まれて初めての見学。「スゴッ!!!」の一言。スケールの大きさに圧倒されました。その中で一番印象的だったのは、前後左右上下、全く見えない真の闇の中で極楽の鍵を探し触れるという「お戒壇巡り」。何とも神秘的なこの儀式・・・非日常の数分間はまさに不安との戦いで、冷たい金属の鍵に触れた時は何故かホッとして妙に有難かった。「牛に引かれて善光寺」ではなく、まさに友に引かれての善光寺参り、素晴らしい経験でした!たった2日の長野の旅でしたが、大変濃厚な2日間となりました。11日には名物マスターI氏のいる老舗のライブハウス「横浜FRIDAY」でのライブ。春名正治さんとのペアーは今回で3回目。春名さんのフルートとサックスは私の音楽に沢山のプレゼントを与えてくれます。なかなかクールっす。来る20日(金)またまたこのクールなペアー(プロレスじゃないよ!!)でライブやります。どうぞ、祖師ヶ谷大蔵の「ムリウイ」においで下さい。お待ちしております!!
TAZZ

2012年1月2日月曜日

2012年が始まりました!!

おめでとうございます!
昨年11月に来日されたブータン王国のワンチュク国王は
東日本大震災の被災地の子供たちに話されました。
「誰の心の中にもドラゴンが住んでいる。ドラゴンは
経験を食べて成長する。そのドラゴン(力)をコントロール
出来る人間になりなさい」と。
ドラゴンの年です。賢くエネルギーに満ちた一年にしたいものです。
旧年中は大変お世話になりました。皆様のご多幸心よりお祈りいたします。
2012年元旦
TAZZ
追伸
1月4日12時30分からテレビ東京で放送される新春スペシャル歌謡祭
東日本大震災被災地支援チャリティーに参加させて頂きました。
お時間おありでしたらご覧ください!!

2011年12月28日水曜日

掃いても掃いても

あ~今年も残すところ3日となりました。毎年のことながら、「山」生活者としては、かなり頭の痛い季節です。山の大木は次から次へと枯葉を落とし、その枯葉を風が至る所に飛ばしていきます。近隣の方々は熱心に枯葉を片付けますが、後から後からきりがないのです。そもそも元凶は我が家ですが、山を背負っている以上仕方のない事ではあります。出来る限り頑張ってはいるのですが、終わりが見えません。年々、時間の経過が早まって行くと感じていますが、我が家のように季節を身近に感じる場所にいると増々早くってマイリマス。いつもこのように年末を迎えるのですが、今年は特別です。3・11が私たちに残した爪痕はまだまだ生々しく、戦いは今もなお続いています。元来、政治家を信用しない私ですが、2011年ほど政治に失望した年はありません。来年こそと思いたいものの、メンバーが変わらなきゃ期待も出来ないですね。しっかりしてください!!日本国の政治家の皆さん!!と怒りながら、掃いても掃いてもまた積もる枯葉を日々片付けております。被災地の皆さんの現状に思いをはせれば、何のこれしきです。珍しく1月からライブ頑張ります。今年は出来る限り各地を回れるといいなと思っております。ギター一本担いで参りますのでどうぞ不肖豊島たづみを呼んでくだしゃれ。今からまたギターを箒に持ち替えて掃き掃除に突入です。掃いても掃いてもきりはないのですが、取りあえず掃きます。色んな事に感謝しながら掃いてきます。どうぞ皆様良い年をお迎えください。2011年は皆様のお蔭で充実した一年でした。ありがとうございました!!
TAZZ

2011年12月11日日曜日

画廊喫茶マリー

昨日から福岡県行橋市のホテルにおります。先日も同じホテルを使ったんですが、フロントに飾られた絵にすっかり心奪われてしまいまして。それは使い込まれた洗面器に水が張ってある、ただそれだけの写実的な絵。ずっと見続けていたい不思議な力を持つ絵なんです。フロントの隅っこに置かれたパンフレットを何気なく見ていたら、何とその洗面器を描いた画家増田信敏さんのプロフィールではないですか。そしてそこには「画廊喫茶マリー」に彼の作品が展示されていると書かれています。何!彼の作品を行橋で鑑賞できるの?フロントの女性に訊ねると「このホテルから歩いて1分の場所です」と。即、参りましたよ。そして増田信敏さんの世界に心底圧倒されました。しかもそこには増田信敏さんご本人が!!そして美しい奥様のS子さん。実は彼女、私の古い知り合いだったのです!絵画について語る言葉を全く持たない私ですが、フェルメールに恋した時と全く同質の感覚になりました。心酔しました!増田信敏さんの視線って凄い!凄すぎる!ハマってしまいました。
絵画を撮影するなんてとんでもない愚行とブログに載せる事を快諾して下さいました。今、私のホテルの部屋には、藤谷治著「洗面器の音楽」という本の表紙に使われた増田信敏作品が飾られております。S子さんの小粋なご配慮ではないかと勝手に想像し一人ニンマリしています。銀座薔薇画廊には彼の作品が常設展示されているとの事です。東京でも鑑賞できるなんて何て幸せ!本日、皆既月食。行橋は大変刺激的です。明日は中津でのライブ。もう一度画廊喫茶マリーを明日訪ねます!TAZZ

2011年12月2日金曜日

Hometown

11月26日27日のライブを終え帰って参りました。26日の行橋市のライブは旧友O氏が尽力してくれ、27日の小倉ループでのライブは中高時代からの友人E子、Mほ、M子の3人が、まさに微に入り細にわたる準備をしてくれて実現しました。忙しい中、全くのボランティアで4か月前から動いてくれた友人たちに感謝感謝です。音響、映像、照明の皆さん、宣伝のために快くポスターを貼ってくれたお店の数々、そして何より当日のライブに集まって下さった沢山の人達に心から感謝します。O氏や熟年女子E子、Mほ、M子の努力に報いるライブが出来るのか?日程が近づくにつれ、私のプレッシャーは日々巨大化する一方で。この4ヶ月間、私の意識からこの2日が消える日は一度もありませんでした。だからこそ大緊張しました!しかし気づけば、皆の温かい思いが私に力を注いでくれてどうにか終えることが出来ました。熟年となった仲間たちと再会すれば、それぞれにそれぞれの人生があって、泣いたり笑ったり。昔の歌にも今の歌にも熱心に耳を傾けて聴いてくれて、私の57回目の誕生日は連日大変嬉しくて、有難くて印象深いものになりました。
もうすぐ81歳になる母がいろんな事柄を忘れるようになってから数年がたちます。私が見舞うと、「Tちゃん遠い所来てくれてありがとう!」と名前も顔もまだ覚えてくれています。ただし三日間ほど続けて訪問しても全く同じ挨拶。昨日の事や直前の事はなかなか記憶出来ません。母の活きている記憶は、たった今の事とずっと昔の楽しい思い出たちです。幼い日の記憶は母の脳裏から簡単には去りません。そんな母を見るにつけ、私のHometownは何処だろうと考えるようになりました。母は私たち4人の子供を儲ける26歳くらいまで自分の生まれた家を離れることはありませんでした。それに比べ、私は18歳まで4回も引っ越しをしました。だから自分のIdentityにいつも不安を感じています。私の子供たちは大人になるまで同じテリトリーで過ごしましたので、彼らは何の疑いもなくHometownを感じることが出来るはずです。記憶の濃淡は、経験した時間によるものだとずっと思っていましたが、どうもそれだけではないようです。両親は円満でしたが、母は父と長い時間過ごした土地の名前を上手く思い出せません。しかし自分の生まれ育った場所は、心の底の方にあるせいかよく覚えていて、今もそこにいるような気がしているようです。私の勝手な想像ですが、人が精神的に一番強いインパクトを受けるのは思春期じゃないでしょうか?そしてその時間を過ごした場所をHometownと認識するのではないでしょうか?まさに今回ライブをして実感したんです。私は上京してもうすぐ40年になります。この頃母を追いかけるように色んなことを忘れます。でも子供だった頃の記憶は不思議に鮮明です。私にもHometownがあったんだと今回いたく安堵しました!こんな素敵な時間を与えてくれた仲間とHometownに感謝します!!そして来週はお隣の大分県中津市でのライブに向かいます。また母と一時の再会です。
TAZZ

2011年11月21日月曜日

再会!

11月10日、五反田ゆうぽーとで開催された日本歌手協会主催の第38回歌謡祭に参加させて頂きました。今回は東日本大震災被災地支援チャリティーのため、沢山の出演者の方々の思いも特別だったような気がしました。相変わらずうっかり者の私は、当日までテレビカメラが入るなんて全く知らず、行ってびっくり見てびっくり(笑)。ウン10年ぶりにお会いしたBOROさんの衰えぬ声と演奏に感服し、互いの元気を確認し合い、真に嬉しい再会となりました。放送は2012年1月4日テレビ東京12:30から14:30だそうで、ダイジェスト版での放映との事です。11月13日にはノラオンナさんの17回目バラッドラリーライブに呼んで頂き、吉祥寺マンダラ2へ。ノラバンドの皆さんと数曲ご一緒させて頂いたのですが、それはもう楽しくて楽しくて!!ノラさんワールドにずっぽり浸り幸せな時間を過ごしました。ノラバンドの皆さんの演奏、実に気持ち良かったです!!そのライブに、はるばる長野から来てくれた旧友H君。「TAZZ?Hだよ。覚えてる?」「えっ!!H君?」「長野から来たんだよ!」「おー!!何と懐かしい!!」「30数年ぶりだよね!!」「お互い年を取ったけど元気で良かった!!」と。早速H君から来年の新年会ライブに参加してくれないかとの嬉しいお誘い。勿論何があっても飛んで行く!!と即答。長野には会いたい友達が沢山いる。ずっと気になっていた人達がいる。30数年を飛び越えて話したい人達がいる。思いがけず、こんな幸せが舞い込んできた。人生ってこういう風に巡りめぐる。今から30数年前に「俄」という音楽グループがいた。男性3人組の実力派グループで確かフィリップスレコードからのデビューだったと思う。ところが名作アルバム1枚をリリースしただけで解散し、幻のグループとなった。その中の2人が現在長野在住で、1人は東京にいることを知った。みんなまだ音楽に携わっていると知った。良かった良かった良かった良かったあ!!1年ほど前に作った「再会」って曲は、まるでこんな日を予測していたみたいだ。この年齢になると、無性に昔の事が懐かしく思い出される・・・音楽がまた皆を繋いでくれるって本当に嬉しい。来週は九州でのライブ。26日は福岡県行橋市のサンワークゆくはしで、27日は北九州市小倉北区にあるループと言うお店でのライブ。ここにも沢山の再会が待っているはず。その再会たちは、これからの私の人生の宝物になるんだきっと。歳を取るのも悪くないね(笑)
TAZZ