9・11から10年、3・11から6か月。TVのニュースは競うように様々な特集を組んではそれぞれのあの日を追ってます。私は幸運な事に、そのどちらの被害者でも被災者でも、またその家族でもありません。でもその悲嘆や怒りを共有せずにはいられませんし、それは同じ時代や同じ国に生きるものの当然の心痛であり努めであると思います。地球上で起こるあらゆる人災、天災は今や他人事じゃなく、全てが絡み合って自分に返ってくるんです。福島の原発の問題もまさにそうだし、世界中で今なお頻発するテロ事件や異常気象がもたらす台風12号のような集中豪雨被害も他人事じゃない。そんな時、何処からともなく出没するその種の専門家たち。彼らの考察をTVで聞かされると、何かいつも後の祭り感…漂い虚しい。「そんな事なら私だって言える!!」って怒りたくなる時が多々あります。何事も、起こった後に説明するんじゃなくて、そもそも起こらないように防ぐのが専門家の仕事じゃないのかって。私カイカブリ過ぎなのかな?専門家を?
15時過ぎに家を出て、東十条に向かいました。人生で初めて目指す東十条、さてどんな道のりになるのかと思っていたら何々!東京からあっという間に着いちゃった!!春名正治(サックス・フルート奏者)さんと2人っきりでの演奏はお初だからちょっと緊張しながらカフェスペース101に入ったら、想像通りの温かい雰囲気。集まって下さった人たちも実に温かく2人の音楽を盛り上げて下さった。ありがとうございました!!珍しく若い人がいると思ったら娘の友人たちで(笑)有難い事っす!!春名さんの名演奏に相当助けられながらの私の迷演奏で(笑)。でも実に楽しい時間を過ごせました!!ライブ当日、初対面で即悪友となったA氏に「TAZZねえ、話は面白かったけど年寄りって言い過ぎだよ」とのお叱り。A氏は私と同年で「俺まだ夢一杯あるぜ!」と。ゴモットモデス。実はそのお叱り初めてではなく、度々言われます、いろんな場所で。確かに年寄りなんかじゃないし、私よりずっと先輩の人達だって集まってくれてるってのに失礼な話ですよね全く。猛省します。店長のN氏も「自虐的に言う事できっと気楽になりたいんでしょう豊島さん?」って実に的を射た一言。その通りなんです。そもそも照れ隠しなんてこの期に及んでしたいんなら、人前で歌うなよって事ですもんね。このようにライブを重ねていくと色々勉強になることも多く、大切な友人を得る事も出来る訳です。演奏後、O氏が1981年の懐かしいコンサートの写真をプレゼントして下さった。若かった自分の姿を見てしばし時が止まってしまい・・・。時間と言うのは本当に不思議です。あの日から今日の私までの時間はどこに消え去ったんでしょう。記憶の中だけにしか存在しない訳ですね人の時というのは。実感です。そこでまた年だなんてうっかり言いそうです・・・・。24日のライブでは決して申しませんぞ、「歳」だなんて!!
TAZZ
TAZZの昔の曲も好きだけど、最近の曲や内容はもっと好きです。声質も変わり深みを増したし、、。これも年月の恵でしょう。
返信削除自分も同じように歳を取りましたが、失ったものよりも得たものの方が多いように感じます。そう、歳はただの数ですよね。
そういえば、1980年代のルイード・ライブ(懐かしい~)のときも、原子力船の話で怒ってらっしゃいましたっけ。TAZZの社会派?ぶりは健在ですね。
返信削除さすがブンヤのイッシーさん良く覚えてますね。
返信削除私はTAZZは歌うときに目をつぶる事が多いので写真を撮るのに苦労したのを覚えています。
そういえば、どこかにヤンプラを録音したテープがあるはずなんだけど、、、30年経っててもテープは弱くなったりして切れちゃったりしないんでしょうか?いつか見つけ出して復元したいです。
ヤンプラ懐かしい!
返信削除私も録音テープいっぱいあるはず。。
MIKIさんちに持っていくから復元して!せめて再生したいです。