2010年9月24日金曜日

スピンモップ

買ってしまいました!ついにテレビショッピングで買っちゃいました!!なかなかのスグレ物です!暫くはスピンモップで遊べます!TAZZ

2010年9月21日火曜日

仲秋の名月

見上げると少しだけ欠けたお月様。本日雨天の予報もまるで嘘のように美しく静かな真夜中のお月様。しばし宇宙に身を置いている事を実感できる時間です!ちっぽけで、儚くって実に無力な私を実感できる幸せ。そうなんだよ、人間なんてそういうものだよ。生まれてきたからにゃ何かせねばならないなんて決して気を張っちゃダメ。何かのためになんて実にオコガマシイ。ただし、時々、お天道様とお月様に自身の心を照らし出して貰う必要はあると思う。あぶり出しみたいに。どんな形のどんな私が今ここにいるのかと。最近ライブを重ねて、少しずつではあるけれど、自分の核心に触れる事ができるようになった。自分自身に正直に歌えるようになった。50歳半ばで何を今更だけれど・・・自分の魂と、入れ物の自分が無理なく共存できる気がしている。背伸びもしない卑屈にもならない、自分らしい時間を刻めばいい。ノベンバーイレブンスでのライブに来てくれたS氏とは、さて何年ぶりの再会だっただろう?40年ぶりか?懐かしくて、嬉しくてお互いの元気を喜んでいたら、共通の友人のM氏の話になり、‘彼は元気なの?’と聞くと‘3年前に亡くなった’と。デビュー前、ちょうど今から35年ほど前のことですが、都知事選に立候補した、全く当選見込みの無い人物の応援にかり出され、ウグイス嬢をやったことがあるんです。その選挙参謀が若きM氏で、実におもろい奴だと思いましたよ。ギリヤ-ク尼崎さんという舞踏家を教えてくれたのもM氏でしたっけ。少し斜めからではあったけど、人生をいつも面白がってましたっけ。S氏と今は亡きM氏の話を少しだけして‘またね’と別れたものの時間の経過に圧倒されてました。時間はいつも一方方向。そうなのよ。そうなのね。そんな貴重な時間を、私と吉田次郎さんのライブに使って下さった皆さん!ありがとうございました!仲秋の名月にドンの一鳴きです。また季節は巡ります。
TAZZ

2010年9月14日火曜日

空の話

旧友S子と、いつものようにバカ話で盛り上がり、昔話に笑いこけて渋谷で別れたんだけど、その後東京は大雨になったらしい。帰路の電車の窓には雨の一粒も無く、鎌倉に着いても全く道路はカラッとしてる。一点集中型の豪雨で被害がでる事の多い今夏。やはり異常気象なのかな?子供の頃の真夏の記憶には、必ずお天気雨があって。ザーッと大粒の雨は、熱い土や木々や道路を冷ましてさっさと何処かへ消えていく。ほんの数百メートルの間で、晴れと雨を分けたりする。そんな光景は、縁側のスイカや入道雲やラジオ体操や‘夏休みの友’と共に脳裏の奥深くに住み続けている。空で起こることは、人が一番強く不思議を感じるものだ。光も風も水も空から生まれて、どこまでも続く闇さえも空は与えてくれるんだから。大人になるにつれ、その不思議は宇宙へと向かい小さな星に生きてるって事実を知っている風に思っていく。そして次第に不思議が無くなっていき、終いには空を見なくなって。画家のU氏邸へ伺った時、奥様のMさんが庭の隅に私を案内してくれて‘ここからの夕日は最高よ’と。実に見事な夕日で。ある年齢になると、幼い頃のようにまた空を見始めるんだ。海がいいのは何故か、浜にいると嫌でも海と空を見るしかないからだ。ジーッとズーッとただ見ていればいい。大きな風景はいいね。昨夜も暑かったけど、秋はもうすぐそこ。秋の空はやっぱり月ですね。思い切り空を楽しみたいです。17日(金)には赤坂ノベンバー・イレブンスで久しぶりにギターリスト吉田次郎さんとのライヴです。秋の夜長を大いに楽しみたいです。皆様是非いらして下さい。次郎さんの名演奏で素敵な秋を味わって下さい。
TAZZ