ドンタクと山桜

柴犬のドンタクは冬毛が抜け始め、実にみすぼらしいお姿。お腹、お尻辺りに大きな毛玉を沢山ぶら下げてボソボソしてる。だから、ついついブラシ片手に長い時間を外で過ごすことになるのだ。取っても取っても取りきれず、際限なく続くブラッシング。”まだまだこれからが寒さ本番なのに冬毛なしで大丈夫か？”とドンに聞くが、無論返答なし。暦通りに動いている彼らには、たとえ雪が降ろうが槍が降ろうがお構いなく冬毛は落ちるのだ。ふと空を見上げたら、山桜が大きく枝を広げていた。そこには沢山の小さな小さな固い蕾が芽吹いている。彼らも暦通りに春に向かってるんだ。人生を季節にたとえたなら、きっと晩秋を生きているであろう、私、豊島たづみにもまたそれなりの春がやってくる。山桜が咲き始めると、我が家の庭は一年で一番美しい時を迎える。花吹雪で庭が真っ白になり、筍が土を割って出てくる。山の暮らしも華やぐ季節となる。ずぼらプラス近代機器に超弱いTAZZなので、確実なお約束は出来兼ねますが、開花の時には、ドンタクと、美しい山桜の写真をご披露致します。追伸：ボロボロボロボは長期入院となり、エンジニアS氏が孤軍奮闘中です。
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豊島たづみボロボにボロボロ

1990年からずっと愛用しているボルボ２４０。この頃何か変！エンジンをかけると凄い音がして、ギヤがオカシイ！！勿論ノークラッチですが、ドライブに入れてもなかなか４０ｋｍに達しません。20年目にしていよいよダメかと・・・まさにボルボがボロボに。環境問題を考えては、肩身の狭い思いをしてきた私だけど、この車には強い愛着があって・・・あきらめきれません。と言っても安全第一ですから考え時ですねきっと。しかしこの頃、ハイブリットカーの相次ぐリコール問題も浮上してきてますし。地球のためには、車に乗らないのが一番、経済的にも助かりますよね。よほど不便な場所で無い限り、バス、電車、タクシーで間に合います。とは言え海岸通りのドライブは私にとって癒しの時間ですし、子供達が小さかった頃は、たくさん荷物を積んで毎夏キャンプにも行きました。ボロボロボロボには思い出が一杯詰まってるんです。今や家族全員で同乗することなど全く無く、近くのスーパーへ買い物に使うだけ。最近は、時々楽器を積んで東京へ行く事もあったんだけど、今のボロボじゃ怖くて無理。本日、近くに住む有能なエンジニアに相談に参ります。世の中からデザインの良い
車が消えていくのは少し悲しいです。身も心も車も、ボロボロの豊島たづみとボルボでした。

豊島たづみです

本日、キッチンの東側の窓から、木の葉をきらきらさせての朝日です。ひどく冷えた込んだ昨日までとはうって変わって本日3月並みの気温とか。夜には雨とのことですが、寒くはないらしい。若かった頃は晩秋から冬にかけての季節が一番好きだったのに、今のTAZZは熱い夏が待ち遠しい！！！2009年6月ウン十年振りのアルバム”キッチンから愛をこめて”を発表して以来、月に一度くらいのペースでライブやってます。出来ることなら全国津々浦々押しかけライブやりたいんですが、今のところ湘南や東京で頑張ってます。つい先日、ギターリストの吉田次郎さんと鎌倉でコンサートを行いました。鎌倉市文化推進課の平和推進事業の一環として開催されたものです。たくさんの人たちに来て頂きました。ありがとう！！そうそう！！30年ほど前にあった"豊島部屋”という私のファンクラブの主催者であった”たづ吉”さんが、早速”TAZZFAN”のWebを立ち上げてくれました！本当に有難い限りです。柴犬のドンタクと散歩していたら、キレイな梅の花が咲いていました！春も間近ですね。