2010年2月21日日曜日

ドンタクと山桜

柴犬のドンタクは冬毛が抜け始め、実にみすぼらしいお姿。お腹、お尻辺りに大きな毛玉を沢山ぶら下げてボソボソしてる。だから、ついついブラシ片手に長い時間を外で過ごすことになるのだ。取っても取っても取りきれず、際限なく続くブラッシング。”まだまだこれからが寒さ本番なのに冬毛なしで大丈夫か?”とドンに聞くが、無論返答なし。暦通りに動いている彼らには、たとえ雪が降ろうが槍が降ろうがお構いなく冬毛は落ちるのだ。ふと空を見上げたら、山桜が大きく枝を広げていた。そこには沢山の小さな小さな固い蕾が芽吹いている。彼らも暦通りに春に向かってるんだ。人生を季節にたとえたなら、きっと晩秋を生きているであろう、私、豊島たづみにもまたそれなりの春がやってくる。山桜が咲き始めると、我が家の庭は一年で一番美しい時を迎える。花吹雪で庭が真っ白になり、筍が土を割って出てくる。山の暮らしも華やぐ季節となる。ずぼらプラス近代機器に超弱いTAZZなので、確実なお約束は出来兼ねますが、開花の時には、ドンタクと、美しい山桜の写真をご披露致します。追伸:ボロボロボロボは長期入院となり、エンジニアS氏が孤軍奮闘中です。

1 件のコメント:

  1. 柴犬といえば20年位前に「忠犬ハチ公」の映画見てかなり泣いたの思い出した。ドンタクもTAZZの帰りをあのように待っているのであろうか?それとも寝そべりながら頭の後ろあたりをカキカキしながらヘラヘラしているのであろうか?興味があるところである。
    桜か~~。昔は桜前線追っ見に行ってたけどなあ。やっぱし全体の風景からすると花びらが舞うところがドラマチックかなあ。豊島たづみ殿!ちょっと流行からははずれてるけど、やっぱ桜の歌等も1曲出てきませんかのお?白山吹、山桜、だんだん、豊島たづみ宅のキッチンからの眺めが流れ出てきますねえ。あ~~いい風だ。
    ボロボ大変っすね。昔椎名町に住んでたとき看板が「車の町医者」というメカニックの店がありました。確かにDr.の称号付きますね。(笑)

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