3月31日、赤坂1111のライブに来て頂いた皆様ありがとう!!このところ、ライブの度に編成が変わり大変刺激的です。今回はサックス、フルートの春名正治さんを初めて迎えて、パーカッションのコスマス・カピッツアさん、キーボードの米田直之さんと共に楽しい時間を共有することができました。懐かしのアルバム"Still Night"を携えて来て下さった方がいて、イヤァーよくぞ30年捨てずにと思ったら、何か途方も無く有難くて。そんな皆に支えられて、ヤットコサ音楽やれてる私なのだと実感した次第です。1977年22歳の私は、バカ単純に希望で胸を膨らませ赤坂の日音の会議室に」座って、契約書にサインしたんだった。何の自覚も持たないままプロ生活が始まった訳で。一年が過ぎ、二年が過ぎ・・・。目標を見失いそうになりながらもメープルネックのテレキャスターを背負って、赤坂の一ツ木通りをトボトボと歩いてた。そんな時、TBSドラマの挿入歌の話が来たんだった。確かに”とまどいトワイライト”は代表曲であり、ピークではあったけど、だから何なんだって話で、人生ってものは必ず明日に向かうものだからね。毎週通ったTBSラジオも、テンションを朝の5時まで上げっぱなしの私も、帰りのタクシーの中の自己嫌悪も、今や遠い霞の向こう側。2010年3月31日、ギターを背負って、一ツ木通りを一人で歩いた。赤坂の景色はまるであの頃とは違う。33年間は確かに過ぎたってことだ。人間なんてどんだけ時間を掛けたって大して変わらないものだなと呟きながら、赤坂の夜は更けて。
TAZZ
楽しそうなライブで何より!楽しすぎて年金ソングがグルグル頭を離れない、、、。(笑)
返信削除いくら時間が過ぎたって、気持ちや心は、たづみファンになってから、ヤンプラからまったく変わってないし、きっとみんなも変わってないと思う。
返信削除だから、いつまでもTAZZファンでいられる・・・。
「Still Night」抱えて伺った者です。(笑) 素晴らしい歌有り難うございます。
返信削除ライブ直前に敬愛する歌い手「しばたはつみさん」の訃報を知り、沈んでいた気持ちが少し癒されました。
久々に生でお聴きした「すこしづつ愛して」良かったです。
次回「船出の前に」復活期待してます。